

オーストラリア ソヴリン金貨 1906年 エドワード7世 メルボルン鋳
エドワード7世の肖像を描いたソヴリン金貨。オーストラリアのメルボルン造幣局で製造されたもので、裏側の竜退治の図の下部に「M」の刻印が見られるが、こちらがメルボルン鋳を示すミントマーク。
エドワードは青年時代、オックスフォード大学クライストチャーチ校に通った。歴代のイギリス王で、彼が初めて大学で学んだイギリス王となった。オックスフォード大学クライストチャーチ校は『不思議の国のアリス』の筆者ルイス・キャロルが入学・勤務していた学校でもある。その後、エドワードはイギリス軍に入隊し、ケンブリッジ大学に転校。する。だが、素行が悪く、学友との不良行為が絶えなかったこともあり、母ヴィクトリアは息子を疎むようになって公務から極力遠ざけた。長期間に亘って在位した母ヴィクトリアの影に隠れていたエドワードだったが、王位を継承すると実力を発揮。かつては不良青年だったが、根の性格の良さが外交に活き、日本、フランス、ロシアといった大国との関係強化を築いた。
品番: CZUCA343
材質: Au916
重量: 7.9g
直径: 22.0mm
状態: AU
特記事項
流通による摩耗は見られないが、僅かな傷などがある状態。
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