

フランス 10フラン金貨 1899年 セレス女神 パリ鋳
セレス女神を描いた10フラン金貨。10フランは20フランよりも珍しく、入手が難しいコインとなる。フランス第「A」の刻印はパリ造幣局製の意。セレスは古代ローマの穀物の女神で、豊穣を司る女神として古代から広く崇められていた。フランスは農業大国であることから、セレスの肖像が採用された。
1848年革命の後、国王ルイ=フィリップ1世が退位に追い込まれると、フランスには再び共和政が敷かれた。これを第二共和政と呼ぶ。第一共和政はルイ16世の処刑後に敷かれた共和政を指す。1848年革命と第二共和政の誕生については、当時のフランスの女性ジャーナリストであるマリー・ダグー夫人が詳細を残している。
品番: CZUDA032
材質: Au900
重量: 3.2g
直径: 19.0mm
状態: EF
特記事項
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