

リベリア 250ドル金貨 2002年 ウナとライオン
リベリアで発行された250ドル金貨。人気デザインであるウナとライオンが描かれたリバイバル金貨。ライオンは世界中から高い人気を誇るデザインで、世界で最も美しい金貨と謳われている。オリジナルはヴィクトリア女王の肖像が描かれているが、本作にはエリザベス2世の肖像が描かれている。
ウナとライオンのエピソード
ウナのライオンのモティーフは、16世紀のエドマンド・スペンサーの詩集『妖精の女王』に由来する。全6巻と断篇から構成される長編叙事詩で、アーサー王伝説を題材にした作品。イングランド王エリザベス1世に捧げるために創作された。
ある日、若き王女ウナは、ドラゴンに捕らえられた両親の奪還を計画する。彼女は旅の道中でライオンと出会い、ライオンはウナの美貌と賢さに心を打たれ、庇護者となった。本作ではウナが笏を握った手でライオンのタテガミに優しく触れている。先に進もうと言葉にせずとも伝える仕草が奥ゆかしく、両親を救うための旅の道中の場面を切り取ったマスターピース。
品番: CZUDA083
材質: Au999
重量: 15.5g
直径: 32.0mm
状態: UNC
特記事項
フィールドに擦った細かな傷が多数見受けられる。
※店頭販売も行っており、状況によっては商品が売り切れている場合がございますので、予めご了承ください。