

フランス領インドシナ 1ピアストル銀貨 1855年 リバティ女神
リバティ女神の座像を描いた1ピアストル銀貨。リバティは、古代ローマのファスケスと呼ばれる板を括った斧を手にしている。ファスケスはローマにおける共和政の象徴だった。これはフランス革命によって王政を打破し、国民が主役の共和政が開始されたことを意味している。
フランス領インドシナは、日本では仏印とも表記される。現在のベトナム、ラオス、カンボジア、中国広東省の一部で構成されていた旧フランス領を指す。フランスはインドシナをナポレオン3世の時代に獲得し、莫大な利益が上がることから、第二次世界大戦後もしばらく手放そうとしなかった。その後、各地域の独立運動が高まり、1954年のジュネーヴ協定でフランスはインドシナの正式な解体を認めた。
品番: BZULA493
材質: Sv900
重量: 27.1g
直径: 39.0mm
状態: VF Details
特記事項
流通の痕跡がはっきりと見られ、デザインや銘文に潰れが見られる状態。また、洗浄の痕跡が見られる。
※店頭販売も行っており、状況によっては商品が売り切れている場合がございますので、予めご了承ください。









