

フランス 20フラン金貨 1861年 ナポレオン3世 有冠
ナポレオン3世の有冠肖像を描いた20フラン金貨。ナポレオン3世は、父ルイ・ボナパルトが母オルタンスと離婚したため、幼少時代は母と共にスイスで過ごした。そのため、母国語はドイツ語で、当初はフランス語を流暢に話すことができなかった。
皇帝として即位した後、ナポレオン3世は「貧困の断絶」を掲げ、パリの都市開発に着手した。現在のパリの街並みの基礎をつくったのは、ナポレオン3世だった。だが、普仏戦争で敗れて人気を失い、退位に追い込まれるに至った。一部の資料では捕虜になった皇帝として低く評価されているが、国民をを守るために自ら交換条件で捕虜になった背景がある。
ちなみに考古学マニアで、自ら発掘に資金を出し、参加もしている。古代ローマコインの研究が発展したのは、実は彼のおかげ。
品番: CZUBA781
材質: VFAう900
重量: 6.4g
直径: 21.0mm
状態: AU
特記事項
流通の痕跡はほとんどないが、僅かな摩耗が見られる状態。
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