

K18/Silver 古代ギリシア スターテル銀貨 アテナ ペガサス
古代ギリシアの都市国家コリントスで前415~前387年頃に発行されたスターテル銀貨。今から約2,400年に造られた古代コインが、ジュエリーとして現在に蘇る。悠久の歴史を内包したロマン溢れる逸品。コリントスで発行されたアテナとペガサスのスターテル銀貨は、古代コインの中でも特に人気の高いデザインで、世界中のコレクターから愛されている。
表側のアテナは、コリントス式兜を被った横顔で描かれている。ぺガサスは頭部が見切れているが、巨大な翼で飛翔する姿が表されている。ペガサスの意匠が採られた理由は、コリントスがペガサスを操った英雄ベレロポンによって建設されたという伝説に基づく。
コリントスはペロポネソス半島に存在した都市国家で、考古学的な発掘調査から前9世紀にドーリア人(古代ギリシア人の系統のひとつ)によって建設されたことが分かっている。強力な海軍を持ち、軍艦の所有数でもアテナイに次ぐ規模だった。だが、共和政ローマが台頭すると、前146年に執政官ルキウス・ムンミウス率いるローマ軍により制圧された。その後、コリントスはローマのアカエア属州に編入された。
品番: C32QA023
材質: 枠K18/コインSilver
重量: 19.0g
直径: 36.0*22.0(バチカン内寸6.0*4.0)mm
状態: EF
特記事項
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