

ハワイ 1/4oz金メダル 1990年 リリウオカラニ女王
カメハメハ1世は西洋人によって持ち込まれた銃を利用してハワイ島を統一し、ハワイ王国を建国した。その後、サトウキビ経営によって富と権力を得た「砂糖貴族」と呼ばれる新興富裕層が登場し始める。彼らがハワイの王政を打破し、アメリカとの併合を目論むようになった。当然、ハワイ王室はこれに抵抗し、王党派を率いてアメリカ軍と銃撃戦を行った。だが、抵抗も虚しくハワイ側は制圧され、リリウオカラニ女王は逮捕されて王位を剥奪。1894年にハワイ王国は消滅し、アメリカに併合された。尚、ハワイ王室と親交の深かった日本は、ハワイの独立を支持していた。日本人を保護する名目で軍艦を送るなどして、ハワイ併合計画には不快な態度を見せていたが、アメリカとのパワーバランスもあり、実質傍観する形となった。
品番: CZUCA411
材質: Au999
重量: 7.7g
直径: 21.0mm
状態: UNC Details
特記事項
激しい洗浄の痕跡が見られる。そのため、フィールドに細かな傷がついており、光沢感にやや鈍さを感じる。
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