



古代コインペンダント K18枠 ローマ帝国 アント二ニアヌス銀貨 278~280年頃 プロブス帝
ローマ帝国発行のアントニニアヌス銀貨をK18枠で巻いた古代コインペンダント。
プロブス帝(生没:232~282年 在位:276~282年)は、ローマ帝国パンノニア属州シルミウムの出身。50年間で26人の皇帝が乱立した軍人皇帝時代の皇帝。不安定な同時代にしては、比較的在位期間の長い皇帝だった。
プロブスは青年時代にローマ軍に志願し、ウァレリアヌス帝の治世に成果を上げ、軍団長に任命された。その後、アウレリアヌス帝、タキトゥス帝に仕え、タキトゥスがカッパドキア属州で病没すると、新皇帝として擁立された。同じく元老院が擁立したフロリアヌスと勢力争いになるが、フロリアヌスが部下に暗殺されたことで、プロブスに権力が集中する。
プロブスは軍才溢れる皇帝で、軍人皇帝時代は特に異民族の侵入が絶えなかったが、そのほとんどの迎撃に成功している。プロブスも数多くの皇帝が挑んでは成果を上げられずにいたペルシア遠征に手を出したが、遠征の道中で部下の兵士に暗殺される最期を遂げた。
アントニニアヌス銀貨は、カラカラ帝の時代にインフレ対策及び宮廷資金の捻出目的で考案された劣位銀貨。カラカラの治世には銀品位は75%ほどだったが、皇帝が変わるごとに改鋳が行われ、プロブスの治世には銀メッキの貨幣になっていた。本品が黒茶色の見た目をしているのは酸化と経年劣化もあるが、銀のメッキがほとんど剥がれ、土台の銅が見えているからである。
*枠のバチカン部分にAu750(K18)の刻印有り。枠に赤錆が見られる。
品番: 260208330014
材質: コイン Bronze|枠 Au750
重量: 21.7g
直径: 40.0*25.0mm
状態: VF
特記事項
枠に一部、赤錆が見られる。








