


ローマ帝国 セステルティウス黄銅貨 西暦244~245年 ローマ鋳 マルキア・オタキリア・セウェラ K18枠 ペンダントトップ
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ローマ帝国の軍人皇帝フィリップス1世の皇妃マルキア・オタキリア・セウェラが描かれたセステルティウス黄銅貨を丁寧に手巻きしたK18枠のコインペンダントトップ。セステルティウス黄銅貨は、黄銅のためかつては鈍い金色を呈したいたが、現在では経年劣化によりグリーンパティナ(緑青)が生じている。
このセステルティウス黄銅貨が発行された時代のローマは軍人皇帝時代と呼ばれ、約50年の間に26人の皇帝が乱立した混乱期だった。フィリップス1世は初のアラビア出身のローマ皇帝で、フィリップス・アラブスの渾名でも知られる。ゴルディアヌス3世に仕えたフィリップスは、彼の治世に親衛隊(皇帝護衛のエリート部隊)の隊長に就任。ペルシア遠征のミシケの戦いでゴルディアヌスが死亡すると、軍団から皇帝に擁立され、ローマ帰還後に元老院にこれを認めさせ、正式な形で皇帝に即位した。フィリップスの治世にローマは建国から1000周年を迎え、ローマ建国千年祭という大行事が開催された。千年祭には帝国中から取り寄せた珍獣などが見世物として披露された。
オタキリア・セウェラについてはオタキリア氏族が執政官及び元老院議員を輩出するエリート家系であったことを除いてはよく分かっていない。フィリップスとの結婚は、彼がアレクサンデル・セウェルスの下で親衛隊を務めていた頃だと推測されている。彼との間に彼女はフィリップス2世をもうけている。
裏側に描かれているのは、融和の女神コンコルディア。軍人皇帝時代は内外ともに争いの絶えない不安定な時代だったため、融和を求めてコンコルディアのモティーフを貨幣に使用することが多かった。貨幣の意匠は皇帝からのメッセージないし帝国の方針であり、古代ローマの貨幣はメディアの側面も同時に有していた。
【サイズ】
縦:45.0mm(バチカン含む)
横:33.0mm
バチカン内寸:8.0*2.0mm
*バチカンに若干の歪みがあるが、使用する際の機能面では問題なし。
品番: 260807070003
材質: Brass
重量: 24.5g
直径: 45.0*33.0mm
状態: VF
特記事項











